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畑の探求

明治物産㈱、渡辺の畑のコンテンツ内のブログです。 穀物相場に関しての最新情報をお届け。

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価格を取るか、安全を取るか 07/10

今月12日に米農務省の需給報告の発表があります。過去最高の作付面積増加からトウモロコシの生産量は、今まで最高だった2004年の118億ブッシェルから大幅に上昇する見通しとなっています。生産量の増加に影響を与えているものに、単収(1エーカー当たりの収量)の増減があります。東京市場にも大豆の銘柄が2つあるのは、ご存知あると思いますが、一般大豆とNon-GMO大豆です。GMOというのは遺伝子組み換えという意味で日本の消費者からは敬遠されがちです。実は今、遺伝子非組み換え(Non-GMO)は品薄で確保するのが年々難しくなる状態となっています。いずれは食肉など食品の偽装の様に不正表示品が表れるのではないかと懸念が出ています。米農務省によると今年の米国でのGMOの作付け割合は大豆で91%、トウモロコシで73%と増加しています。エタノールを引き金とした穀物の逼迫・価格高騰が農家を一段とGMO志向に走らせているようで、マーケットから求められているのは供給の増加です。遺伝子操作で、防虫や除草等の手間が掛からないうえ単収が上がるGMOが増えるのはごく自然な流れとなっている様です。トウモロコシの平均単収は10年前で130ブッシェル程度だったのが、昨年は150ブッシェル、今後も年に2%ずつ増えていく予想で、GMOの割合も増え続ける見通しです。日本は米国産穀物に全面的に依存していますが、食品の安全性には敏感ですので食品用に関してはNon-GMOを使ってきました。貴重品となったNon-GMOをどうしても手に入れたければプレミアム(上乗せ価格)を上げるしかない状況で、かつてはトウモロコシで1ブッシェル25セント程度、大豆は45セント程度といわれていましたが、最近の相場はトウモロコシで75-80セント、大豆で200セント程度との事です。安いGMO食品か高くてもNon-GMO食品を選ぶかは消費者の選択の自由ですが、今後プレミアムの価格はあがってくる事になればNon-GMO大豆の価格は高くなっていくのが普通ではないでしょうか。            山内 涼太

 今週のコンパス倶楽部で大豆の見通しが掲載されております。ご希望の方はコチラまで。
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